2020.2.18

喘息のツボ

※このブログは2016/2/3掲載のものですが、ツボのイラストがホームページから消えていましたので、イラスト、内容を改めて、再編集しました。

 

 

こんにちわ。リラクゼーション楽朕です(*^-^*)。

今回は『喘息(ぜんそく)のツボ』について書きます。

 

 

最初に『喘息(ぜんそく)』いわゆる『気管支喘息』について、簡単に説明します。

全世界で数億人、日本でも数百万人の患者がいると言われており、

最も広く知られている病名の一つと言えるでしょう。

 

ひと昔前、高度経済成長の時代には『公害病』として、度々学校の教科書にも登場しました。

ですが今の日本では『公害病』というより、ほかの原因によるものが多くなっています。

たとえば、冬場や季節の変わり目、あと、急なストレスなどで発作を起こす人が多く、

場合によっては死に至る事もあります。

 

 「ヒューゥ、ヒューゥ」という独特の呼吸音、咳、息切れ、胸部の圧迫感など、本当に辛いです。

『喘息とは慢性の気道炎症』であるため、治療としてはステロイド吸入により、気道炎症を抑え、発作を予防するというのが一般的ですが、ステロイドに頼りすぎると色々な副作用がついてきます。

このことについては、また何かの機会にでも・・・。

 

 

 

それではさっそく、【喘息のツボ】について書いていきます(*^-^*)

 

鎖骨と鎖骨の間の窪み【天突(てんとつ)】

肘の手のひら側で肘のシワの親指側にある【尺沢(しゃくたく)】

 

 

 

第7頚椎と第1胸椎の間、外側に親指1つ分ぐらいの所にある【定喘(ていぜん)】

 

第2、第3胸椎の間、外側5cmぐらいの所にある【風門(ふうもん)】

第3、第4胸椎の間、外側5cmぐらいの所にある【肺兪(はいゆ)】

第4、第5胸椎の間、外側5cmぐらいの所にある【厥陰兪(けついんゆ)】

第6、第7胸椎の間、外側5cmぐらいの所にある【督兪(とくゆ)】

第4、第5胸椎の間にある【巨闕兪(こけつゆ)】

 

※第7頚椎は頭を前に倒した時に一番、盛り上がっている骨です。

※喘息の原因、タイプにより使用するツボは多少かわりますが、今回紹介したツボは、各タイプ共通です(^-^)/。

 

 

 

 

喘息の方の多くは背部、特に肩甲骨周辺の筋肉の緊張が強く、呼吸をするのが辛くなります。

千年灸などの灸術が効果的ですが、合わせてそのあたりをしっかりとほぐしてあげることで、さらに効果が上がります。

普段からお灸や背中をほぐす事で、喘息の予防になります。

 

しかし、この『喘息のツボ』なんですが、背中にどうしても集中しており、1人では押さえにくいかもしれません。 また、お灸をすえるのが難しいと思われる方は当店スタッフにご相談ください。

当店には、数名の鍼灸師が在籍しています(^^)/

 

 

 

 

 


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